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不妊治療を始めるタイミングとは?

 

不妊治療をいつから始めるか?タイミングを知るためには、まず不妊症の原因を知ることが重要です!
そして、不妊症の原因を知るためには基礎体温グラフをつけること!
基礎体温グラフをつけることによって、不妊症の原因がある程度ハッキリするからなんですね。


 


もし特に、問題がない不妊症(タイミングの問題)だけなら、そのまま不妊治療をせずに様子を見る。
でも、体になにか問題がありそうならば、体質改善を行い、基礎体温の乱れを解消します。
それでも、妊娠しないなら不妊治療の病院へ相談に行ってみるといいでしょう。

次は、不妊の原因があるのか?ないのか?について触れていきます。↓

タイミングだけの問題なのか?原因があるのか?

  • 「なかなか赤ちゃんができないんですけど、どこか悪いのでしょうか?」
  • 「不妊治療っていつから始めたらいいのでしょうか?」
  • 病院へ行った方がいいのでしょうか?」
  • 「もう少し様子を見た方がいいのでしょうか?」

 

 

不妊に悩む人たちは、こういった疑問がたくさんあります。
ですが、不妊にもいろいろな原因があります。
もちろん、体に問題があって、不妊になっている場合もありますし、受精するタイミングがぜんぜんあっていなくて、妊娠が長引いているだけの場合もあります。
このタイミングだけの問題なら、体のしくみを勉強するだけで、すぐに妊娠する可能性が上がります。


ですが、心配なのは、本当になんらかの不妊の原因がある場合です。
不妊の原因はどれも放置すればするほど、対処しにくくなってしまうので、なるべく早くに改善することが望ましいです。


まず、自分の性周期を知ることが、不妊改善の第一歩

 

不妊で悩んでいる人がまず始めることは、不妊の原因が
「改善が必要なのか?」
「改善が不要なのか?」
を知ることです。
そのためには、まず自分の性周期を知ることです。


 

性周期とは?
生理的周期ともいう。
卵胞が成熟する時期、卵胞から成熟卵が排卵される時期、卵胞が黄体化する時期、月経期を繰り返す。
私たち人間の場合は、約28日のサイクルで、性周期を繰り返している。

 

性周期は、体に根付いたリズムのようなものです。
不妊の原因となるトラブルはほぼ性周期の乱れとなって繁栄されます。
もちろん、妊娠可能期・不妊期も、性周期から判断できます。
この便利な性周期を具体的に形に表したものが「基礎体温」と呼ばれる体温グラフです。
体温計と体温グラフ

 

もし、あなたが婦人科や不妊クリニックに抵抗を感じているのなら、一度、基礎体温をつけてみることをおすすめします。
>>基礎体温について詳しくはこちら

 

基礎体温は自分に不妊の原因があるのかないのかを判断させてくれるものです。
まず、「不妊で何から始めたらいいのかわからない!」という場合は、基礎体温から始めるといいでしょう。

 

ただ、今のところ、基礎体温の乱れを解消するような薬や医療技術はありません。
(一時的の解消なら、薬がある)
なぜなら、基礎体温は性周期というリズムであり、あなたの健康状態そのものだからです。
つまり、基礎体温の乱れを解消するためにあなたができることはただ一つ、体をまるごと体質改善することです。
美味しい作物は、健康な土壌から生まれるように、
元気な赤ちゃんも健康な母体(子宮)からじゃないと生まれないのです。

不妊症の原因がわからないのに、不妊治療は続けた方がいいのか?

 

一通りの不妊検査をして、原因がわからなかった場合も、不妊治療を進めていくのが一般的です。
それは、不妊治療が「不妊の原因を治す方法」ではなく「妊娠するための治療」だからです。
なので、原因がわからなくても、妊娠できない以上は、どこかに問題があるんだと割り切って不妊治療を受けるという選択肢もあります。
ですが、誰だって治療を受けなくて済むのならそうしたいですよね?
「原因がはっきりしていないのに、どうして不妊治療を受けないといけないの?」と困惑されるのも無理はないでしょう。


 

 

でも、よく聞いてください!
原因不明ということは、必ずしも悪いことではないのです。
言い換えれば、「今のところ不妊の器質的な原因はない」という証明をもらったようなもので、自然妊娠する可能性だって十分にあるのです。
原因不明の不妊に対する解釈は人それぞれですが、有力な原因の一つに、生活環境の悪化、ストレス、食生活の乱れからくる、血行不良や生殖機能の低下が指摘されています。
なので、不妊治療を受けるまえに、まずはそれらを改善させるという選択肢もあります。

若い方が圧倒的に妊娠しやすい!?

助産師

 

女性は年齢を重ねるごとに妊娠しにくくなり、さらには流産をしやすくなります。
一般的には、35歳を過ぎると、妊娠できる確率が急に減少すると言われています。
また、自然妊娠だけでなく体外受精などの不妊治療の成功率までも低下するのです。


 


それだけでなく、女性年齢を重ねるということは、妊娠できる確率だけでなく、採卵できる卵子の数が少ない、排卵誘発した卵子の半分以上に染色体異常がみられるというケースも珍しくありません。
年齢と妊娠・流産の関係は数字で明確に報告されていますので、参考にしてみてください。

グラフ1 年齢と妊娠率

年齢と妊娠率のグラフ
30歳を過ぎると毎年約3.5%ずつ妊娠能力が低下していきます!

 

グラフ2 年齢と流産率

年齢と流産率のグラフ
35歳を過ぎると、流産する頻度がグンと高くなってしまう!

 

グラフ3 年齢と体外受精の妊娠率

年齢と体外受精での妊娠率ののグラフ
35歳以上の人が体外受精で妊娠する確率は20代の人の約半分です!
高齢になるほど赤ちゃんが授かりにくくなる最大の原因は、年齢とともに卵子の質が低下してしまうことです。
実は、「卵子の年齢=女性の年齢」とさえ言われているのです。
女性は、女性として生まれたときから老化が始まっていて、卵巣に眠るたくさんの乱視も日々老化しているのです。

つまり20歳の時に排卵した卵子は20年ほど老化をしています。
40歳の時に排卵した卵子は40年ほど老化をしている、、、つまり、その分多くダメージを受けていることになるのです。

妊婦
ただし、一人一人の体が違うように、老化のスピードも違います。
あなたが自身が少しでも卵子の老化を遅らせ、質を向上させるために積極的に体質改善などに取り組むことで、妊娠しやすく、流産しにくい状態になることは可能です。
これを考えると、不妊治療を始めるタイミングは、妊娠率の高い若い間から始めるというのも、考え方の一つです。

 

コラム:子宮内膜の厚さによって異なる妊娠率

体外受精における妊娠率は、子宮内膜の厚さによって大きく異なります。
35歳未満・排卵コントロール:ショート法・6個以上採卵できたケースの体外受精において、子宮内膜が6mmの場合の妊娠率は10mm以上の場合の約3分の1、子宮内膜が8mm以上の場合の妊娠率は10mm以上の場合の約2分の1という結果が出ています。

体質改善のコツ